【生活防衛費とは?】4人家族のリアル金額と目安を公開

家とお金のこと

生活防衛費はいくら必要?まずは考え方から

多くの投資本に共通して書かれているのが、
「投資を始める前に、まず生活防衛費を確保しましょう」という言葉です。

「生活防衛費」という言葉を聞いたことはあっても、実際にいくら必要なのか、どこまでの支出を含めるのか、意外とピンとこない方も多いのではないでしょうか。

我が家も以前は、「なんとなく200万円くらいあれば安心かな?」とざっくり考えていました。
ですが、本格的に投資で資産形成を始めるようになってから、“現金で持っておくべき最低限の金額”をしっかり意識するようになりました。

この記事では、

  • 生活防衛費とは何か
  • いくらあれば安心なのか(目安)
  • 我が家のリアルな準備額

をまとめて紹介します。
安心して投資を始めたい方の参考になれば嬉しいです。


生活防衛費とは?わかりやすく言うと「もしもの時の生活費」

生活防衛費とは、「収入が止まっても、最低限の生活を維持できるお金」のこと。
失業・病気・災害・急な出費など、予期せぬトラブルで収入が減った時にも暮らしを守るための“防御資金”です。

使い道は、あくまで生活に必要なものだけ。

  • 家賃(住宅ローン)
  • 光熱費・通信費・サブスク
  • 食費・日用品費
  • 教育費(給食費・習い事など)
  • 保険料・ガソリン代
  • 税金・車の維持費 など

一方で、旅行・外食・交際費などの「娯楽費」と「貯金」は含めません。
つまり、「贅沢をしないで暮らせるライン」が生活防衛費のベースになります。

また、普通の貯金と違って、これは“緊急時以外は手をつけないお金”
投資をしている人にとっては、生活防衛費があることで、不測の事態でも、資産を守りながら冷静に対応できるのです。


生活防衛費の目安はいくら?

では実際に、生活防衛費はいくら貯めておけば安心なのでしょうか。

ファイナンシャルプランナーがよく挙げる目安は次の通りです。

  • 共働き家庭:3〜6か月分の生活費
  • 片働き家庭:6か月〜1年分の生活費

この金額は、収入が一時的に止まっても再就職や支援を受けるまでの期間をつなぐための想定額です。

大切なのは、「まずは1か月の最低生活費を把握すること」。
家計簿やアプリを使って、“最低限これだけあれば生活できる”ラインを明確にしましょう。
それを基準に、3〜6か月分を目標に積み立てていくのが現実的です。

▼関連リンク


我が家のリアル公開:生活防衛費はいくら準備している?

わが家は、夫婦+子ども2人の4人家族。
20坪の小さな平屋で、できるだけ支出をシンプルに抑える暮らしを心がけています。

年間生活費はおよそ300万円前後
(詳しくは 【年間生活費330万円】無理せず楽しむ、4人家族・小さな家のちょうどいい暮らし)

この金額をもとに、

6か月 = 約150万円

を生活防衛費として確保しています。
この150万円は、いつでも引き出せる普通預金口座に置いてあります。

なぜ6か月分にしているかというと、
「インフレの時代に、現金を長期間眠らせておくのはもったいない」と感じているからです。

銀行に預けても利息はほとんど増えず、物価上昇で実質的な価値は下がってしまいます。
そのため、我が家では“現金150万円+残りは投資へ”というバランスに。

いざという時は投資も数日で現金化できますし、半年分の生活防衛費があれば「半年は大丈夫」と思える心の余裕があります。
この安心感があることで、投資も家計管理も、焦らず落ち着いて取り組めるようになりました。


生活防衛費は“心の安定費”であり投資の土台

生活防衛費を確保することは、安心して投資を続けるための土台です。
このお金があるだけで、「もしもの時」に不利な条件で資産を売る必要がなくなります。
また、投資の下落相場にも落ち着いて対応できる“メンタルの余裕”が生まれます。

まずは家計簿を見直して、
「我が家の最低限の生活費はいくらか?」を把握することから始めましょう。
そして、1か月分 → 3か月分 → 6か月分と、段階的に積み上げていけば大丈夫。

生活防衛費は、単なる貯金ではなく、家族を守るための安心資金
そして、何より安心して投資を続けるための「心の安定費」なのだと思います。


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