【20坪の平屋】小さな家で心地よく暮らすために手放したモノ・取り入れたモノ

ミニマルライフ

わが家は20坪の小さな平屋に、夫と子ども2人の4人家族で暮らしています。

家を建てるときに大切にしたのは、「広さよりも心地よさ」。

小さな家では、何を持ち、何を持たないかを常に意識しなければなりません。

今回は、わが家が小さな家で心地よく暮らすために手放したモノ・あえて取り入れたモノをリアルな実例とともにご紹介します。


小さな家で手放したもの|“なんとなく”を見直して快適に

1. なんとなく集まった収納グッズ

衣装ケースやカラーボックス、100均のプラケースなど、賃貸時代から使っていた収納グッズがたくさんありました。

けれど新居では、サイズが合わなかったり、素材や色が空間に合わなかったり……。

思い切ってすべて手放した結果、暮らしやすさが一気に向上!

2. 空気清浄機

「子どものために」と導入しましたが、空気清浄機のあるなしの違いを実感することができず・・・

さらにフィルター掃除が鬼面倒で、掃除したくないから使用を控えるように。

新居には24時間換気システムがありましたし、窓を開けて換気するだけで十分でした。

手放してみたら、スペースにも気持ちにも余白が生まれました。

3. 読まない書籍

本は意外と場所を取るモノのひとつ。しかも重い!子どもが生まれてからは絵本も増えて収納を圧迫するように。

そこで、各自本当に必要な本だけを残し、他は手放すことにしました。

今は図書館やブックカフェを活用して読書欲を満たしています。

子どもの絵本も、まずは図書館で借りて、何度も読みたがる本だけを購入するように。

4. 着ない服・バッグ・靴

「いつか着るかも」と思っていたドレスやスーツ。ですがアラフォーの専業主婦である今、着る予定は当分ありませんので、いったん処分。仕事でスーツを着ない夫のスーツは最低限の2着を残し処分。

家族全員の靴を一人4足までと決めたことで、クローゼットも玄関もすっきり!


小さな家でも増やしたモノ|暮らしの満足度が上がるアイテム

1. 家族のアルバム

わが家では、毎月印刷する家族写真で家族アルバムを作るようにしています。

個人用アルバムは作らない代わりに、みんなで楽しむスタイル。

子どもが巣立った後も持て余さない、ちょうどよい思い出の残し方です。

2. 季節を楽しむ道具

  • 夏は駐車場で水遊び → ガーデンパラソル+アウトドアチェア
  • 冬はクリスマスツリー
  • 梅雨時期の梅仕事用に保存瓶

暮らしに季節感があると日々の満足度がグンと上がります。

3. 家族がくつろげるリビング

掃除のしやすさだけを優先するとソファやラグはない方がラクです。

でも、小さな家だからこそ家族がくつろげる場所を意識的に作るようにしています。

お気に入りのソファやラグ、クッション、観葉植物などを取り入れて、リビングを“家族の癒し空間”に育てています。


モノを減らしたことで得られた“心の余裕”

不要なモノを手放してから、

  • 掃除や片づけがラクに
  • メルカリやリサイクルショップで売って得たお金を、本当に欲しいモノにあてられた
  • 「もう十分持っている」と思えるように

手放してみても、意外と生活は回ります。そして「もう十分持っている」と気づくと、心に余裕が生まれ、日々の暮らしが心地よくなっていきました。


小さな家で心地よく暮らすための3つのポイント

①「いつか使うかも」を手放す勇気

“使える”ではなく“今使っているか”で判断することで、暮らしがシンプルに。

② 持ち物を一軍にアップデート

お気に入りの純度を高めることで、空間の満足度がアップ。

③ メンテナンスしやすいモノを選ぶ

汚れたままではモノの魅力が半減。お手入れのしやすさも暮らしやすさのポイントです。

メンテナンスしやすいモノが長く心地よい暮らしを支えてくれます。


まとめ|小さな家は「好き」で満たせるパワースポット

限られた広さだからこそ、「持ち物と向き合う暮らし」がしやすい小さな家。

お気に入りのモノに囲まれて、心地よく、機嫌よく暮らすことができます。

「小さい家だから…」とあきらめる前に、一度モノを見直して、

“本当に好きなもの”だけに囲まれる暮らしを、ぜひ体感してみてください。


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