「小さな家って、光熱費は安くなるの?一戸建住宅はやっぱり高くなる?」
我が家は2021年末に新築20坪の一戸建てに引っ越しましたが、それ以前は17坪の賃貸アパートに住んでいました。
賃貸時代から現在まで、毎月の光熱費を記録し続けて7年以上。
この記事では、新築後の光熱費を月ごとにリアルに公開するとともに、賃貸時代と比べてどう変わったのか?もまとめてご紹介します。
我が家の基本情報
- 家族構成:夫婦+子ども2人(4&6歳)
- 地域:長野県(寒暖差あり・冬は冷え込み強め)
- 家の広さ:施工面積20坪
- 建物:木造(2×4工法)/高気密高断熱仕様/オール電化/太陽光パネルなし
- 設備:エコキュート/18畳用エアコン1台
- 引っ越し:2021年末に入居
2022〜2024年の光熱費まとめ(月ごと)
新築してからの光熱費を、月ごと&年ごとに一覧にしました。
すべて電気+水道の合計額です。水道代は2ヶ月に1度の請求を月割りしています。

【2022〜2024年】3年間の月別光熱費
高かった月・安かった月とその理由
- 高い月:1〜3月(暖房がフル稼働)外気と室内の温度差が1番大きい時期
- 安い月:5月〜7月(除湿だけで快適)
電気代の単価アップがあった2023年もその後の調整でほぼ例年と変わらずでした。
💡ポイント
高気密高断熱住宅にしたことで、冷暖房の効きが良くなった。20坪の平屋は、エアコン1台で家中空調可能。
賃貸(17坪)との比較
引っ越し前に住んでいたのは、17坪の軽量鉄骨アパートの1階(築31年・プロパンガス)。 光熱費は、電気+ガス+灯油+水道という組み合わせでした。

【実感コメント】
賃貸はプロパンだとガス代が高い傾向に。冬場の灯油代は月々¥6,000くらいかかっていました。灯油を買いに行く・給油する手間も面倒でした。
新居では、高気密高断熱+オール電化で、広くなったのに光熱費は下がりました。その上快適性はアップしました!今は光熱費が、電気と水道代だけになったことで、管理もラクになりました。
わが家の節約ポイント
光熱費を抑えるために、日々ムリなく実践していることはこちら:
- エアコンのフィルター掃除をマメにする
- エアコンの設定を自動運転にする
- 冷房つける前に除湿を試す
- 加湿機をつける前にお風呂の湯気を活用
- LED照明とセンサーライト活用
節約に関しては「我慢」ではなく「効率よく使う」を意識しています。こまめに電気を消すというよりは、LED照明に変えたり、電力プランを見直したりと、無理のない工夫をこれからも重ねていこうと思います。
まとめ:20坪の家の光熱費はこのくらい!
- 月平均:約¥24,000(2022〜2024年の平均)
- 暮らしの快適さはアップして、賃貸時代よりも光熱費ダウン!
- 「一戸建て=光熱費が高い」とは限りません。
小さな家を高性能なつくりにすれば、人にもお財布にもやさしい暮らしが実現できます。

家族構成や地域によって光熱費はさまざまですが、「小さな家×高性能」は、無理のない暮らしを支えてくれます。これから家づくりを考える方の参考になればうれしいです。
家の光熱費や維持費が気になる方は、こちらの記事もどうぞ👇