結婚してから約8年、私はティファール、エバークック、スキャンパンなど、数々のフライパンを試してきました。どれも一長一短で、「これだ!」と思える1本にはなかなか出会えませんでした。
そんな中で現在わが家で愛用しているのが、ニトリの取っ手が取れるフライパンです。
詳しい歴代フライパンの比較は、以前の記事【歴代フライパン全比較】にまとめています。
この記事では、このフライパンを9か月間ほぼ毎日使ったリアルなレビューをお届けします。特に気になる「コーティングの耐久性」や「使い心地」、さらに選び方のコツまでまとめました。
購入モデルとスペック

- サイズ:20cm・28cm
- 重さ(取っ手含む):28cm 約884g / 20cm 約542g
- 表面:マーブル(ふっ素樹脂塗膜)コーティング
- 価格(購入時):20cm 1,190円 / 28cm 1,790円 / 取っ手 1,290円
このフライパンの決め手は軽さと取っ手の着脱による洗いやすさ・収納のしやすさ、そして何よりコスパの良さです。
私が愛用しているフライパンはこちら👇
▶︎ 【取っ手がとれる】超軽量扱いやすいフライパン
使用9か月レビュー:コーティングの状態と使い心地

コーティング耐久性
9か月ほぼ毎日使用してもコーティングは良好です。細かいキズは入っていますが、大きなハガレは現時点で見られません。少量の油で調理でき、焦げつきはほとんどありませんでした。
加熱ムラ
ティファールやスキャンパンに比べると、火の通り方にムラを感じることがあります。
取っ手が取れるメリット
- 食洗機に入れやすい(※メーカー非推奨なので自己責任)
- オーブン料理にも対応(グラタン、揚げない唐揚げ、オーブン仕上げのハンバーグなど)
- 収納時は立てて省スペース化可能

実際に作る料理は、炒め物、卵焼き、肉・魚のソテー、オーブン仕上げのハンバーグ、パスタを茹でる、など。取っ手が外れるのでオーブン調理→そのままテーブルへ、の流れはとっても便利(特にグラタン)。
ニトリフライパン選びの注意点と失敗しないためのコツ
1.カラー選び
ブラックは汚れや変色が目立たず、価格も安め。カラーで価格が変わるので要チェック。
2.実店舗での確認
取っ手の着脱や持ちやすさは人によって感じ方が違うので、できれば店頭で試すのがおすすめ。
3.専用取っ手の使用
取っ手は専用品を使うこと。ティファール等の転用ハンドルでコーティングを傷つけた経験があります。
4.いきなりセット購入しない
まず1本から試して、気に入ったらサイズを増やすのが安心。
(私の場合:20cmフライパン→28cmフライパン→18cm鍋→20cm鍋→卵焼き用の順で追加)
まとめ:軽さとコスパのバランスが魅力

ニトリの取っ手が取れるフライパンは、
・軽い
・コーティング持ちはそこそこ良好
・使いやすい
・コスパが高い
というバランスの良い1本です。
毎日使う調理器具だからこそ、手首や腕に負担の少ない軽量タイプはありがたい存在。
今後も2年目、3年目のコーティングの状態を追いながら、変化があればこの記事に追記します。
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この記事がフライパン選びの参考になれば嬉しいです☺️