【レビュー】小さな家におすすめしない!?子ども椅子の失敗談と買い替えに悩む理由

小さな家の暮らし

子ども椅子って、子育て家庭には欠かせないアイテムですよね。でも、実際に使ってみて初めて気づくこともたくさんあります。

わが家が子ども椅子を買ったのは、まだ賃貸に住んでいた頃。ちゃぶ台からダイニングテーブルに変えるタイミングで、「子ども用の椅子が欲しいね」と話して選びました。

それから数年。今は20坪の小さな平屋に引っ越して、4人家族で暮らしています。

正直に言うと、当時買った椅子に「満足している」とは言えなくなってきました。

今回は、そんな子ども椅子を数年間使ってみて感じた良かった点と、買い替えを考える理由について、ありのままレビューします。


【購入時のエピソード】賃貸暮らしで選んだ木製の子ども椅子

当時のわが家は、2LDKの賃貸アパート暮らし。リビングダイニングは広くはありませんが、ベビーチェアを置くスペースは十分にありました。

選んだのは、木製で高さ調節ができるベビーチェア。価格が手頃で、レビュー評価も高かったことが購入の決め手でした。

「長く使えるし、ナチュラルなインテリアにも合うかな」と思って選んだのを覚えています。

左:子供椅子 右:2歳長女

【良かったところ】子どもが自分で座れる&安定感のある作りが魅力

まず、組み立てがとても簡単で、工具も入っているのがありがたかったです。

そして、「安定感のある作りで安心」という点。小さい子どもが勢いよく座っても倒れる心配がなく、しっかりした作りでした。

足置き台もあり、子どもが自分で登り降りできたのは助かりました。座面と足置きの高さを調整できたのも便利で、「自分の椅子に自分で座る」という習慣が自然と身についたのは、この椅子のおかげだと思います。

見た目もナチュラルな雰囲気で、当時のインテリアにはよくなじんでいたような。コンパクトで置き場所をあまりとらない点も気に入っていたポイントです。


【新居との相性は微妙?】使いにくさ・デザインの違和感にモヤモヤ

そんな風に最初は満足していた子ども椅子ですが、20坪の平屋に引っ越してからはだんだん違和感を感じるようになりました。

まずは「掃除がしにくい」ということ。床がバリアフリーになったので床掃除はお掃除ロボットにお願いしているのですが、椅子の脚の間隔が狭くて、ロボットが下を通れません。

床掃除のたびに椅子をテーブルに上げる必要があり、正直めんどくさい…。

次に気になったのが「デザイン」です。ナチュラルで悪くはないのですが、新居では家具をブラックチェリーで揃えていく中で、どうも浮いてしまうように。

また、子どもの姿勢が合わなくなってきたのも悩みのひとつ。座面高や足置きを調整しても、食事中に片膝を立てたり、集中力が続かなかったり…。

赤ちゃんの頃にはなかった姿勢の崩れが、今ではちょっと気になるようになってきました。


【買い替え検討中】子どもも快適&掃除しやすい椅子が見つからない!

このように不満も増えてきたのですが、すぐに買い替えに踏み切れない理由もあります。

それは、「これだ!」と思える理想の子ども椅子にまだ出会えていないから。

子どもが快適で、掃除しやすく、成長に合わせて使えて、軽くて、しかもインテリアにも合う椅子……そんな理想をすべて満たすものって、なかなか見つからないんです。

通販サイトを見たり、Instagramで検索したりもしているのですが、「なんか違うな…」と決めきれず。

無理して買って後悔するより、「納得して選ぶ」ことを大事にしたいので、今は保留にしています。


【小さな家の家具選び】“今の暮らしに合う”かどうかがいちばん大事

子育て中の家具選びは本当に難しいですよね。成長に合わせて使いやすさも変わっていくし、でもデザインやコスパも両立させたいし。

小さな家では、家具ひとつの存在感がとても大きいです。

“まだ使えるから”と妥協せず、「今の暮らしに本当に合っているか」という視点で見直すことを、これからも大切にしていきたいと思っています。


【まとめ】子ども椅子も暮らしとともに見直せばいい

賃貸暮らしの頃に買った子ども椅子は、あの時のわが家にはちょうどよかった。

でも今は、暮らし方も空間も、子ども自身も、どんどん変化しています。

小さな家で心地よく暮らすためには、家具も暮らしとともに見直していくのが大切。

今すぐの買い替えはしませんが、「これだ!」と思える一脚に出会えたら、また記事で報告したいと思います。


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