はじめに|1,163万円の修繕費、どう備える?
「小さな家の修繕費…いったいいくら用意すれば安心だろう?」
お家が建ったとき、わが家の修繕費貯金はゼロでした。
前回の記事では、20坪の平屋の50年分の修繕費をシミュレーションし、
その結果、合計で1,163万円かかることが明らかになりました。
👉 【家の修繕費シミュレーション】20坪の平屋は50年でいくらかかる?
今回は、その1,163万円をどう準備するかについて、
わが家が考えている「現実的な積立と運用の作戦」をお話しします。
小さな家の修繕費スケジュールをおさらい
まずは、50年間でどんなタイミングで修繕が発生するのかを見てみましょう。
金額は2%の物価上昇を考慮したインフレ調整後の価格です。


月1万円からできる!現実的な積立シミュレーション
修繕費の大きな出費に対して、一馬力のわが家は「投資を味方にして準備する」作戦を立てました。
では、毎月どのくらい積み立てればいいのか?
家計を圧迫せずに、現実的に続けられる金額でシミュレーションしてみます。
💡シミュレーション条件
- 積立額:月1万円
- 運用利回り:年7%(インデックス投資などを想定)
- 積立期間:30年間(その後も運用は継続)
- 修繕支出:15年目 134万円/20年目 170万円/30年目 362万円/40年目 252万円/45年目 244万円
📈積立と支出の年表(修繕後残高の推移)

結果はどうなったでしょうか?
なんと、月1万円の積立でも50年分の修繕費をまかなえる結果に!
さらに、45年目を終えた時点で約250万円のゆとり資金まで残りました。
途中で外壁塗装やエコキュートの交換をしても、積立と運用を止めずに続ければ、
またお金が育っていきます。
「貯めて→使って→また貯める」サイクルを続けるだけで、
修繕のたびに赤字にならず、次の備えも自然にできてしまいます。
「貯めて→使って→また貯める」サイクルを止めないことが大切
修繕費を一度使ったあと、「またゼロから貯め直すのは大変」と感じるかもしれません。
でも大切なのは、「修繕費口座」をずっと動かし続けること。
使ったあとも翌月から同じ金額をコツコツ積み立てていけば、
次の修繕時期までにはまた資金が育ちます。
お金が「貯まっては減り、でもまた戻ってくる」サイクルができると、
家の老朽化にも慌てなくなります。
今からできる修繕費対策3つ

大切なのは、「知ること」と「準備すること」。
怖がるより、少しずつ備えていけば大丈夫です😊
① 月1万円の修繕積立を今日から始める
月1万円を30年間、年7%で運用しながら積み立てると、
およそ1,200万円前後の資金をつくることができます。
途中で外壁やエコキュート交換などに使いながらも、
積立をやめずに続けるのがポイント。
「貯めて → 使って → また貯める」
このサイクルを回すことで、老後の修繕費にも余裕が生まれます。
② 劣化を遅らせる日々のメンテナンス習慣
- 年1回:汚水枡の掃除
- 年2回:エコキュート貯湯ユニット内部の洗浄
- 2ヶ月ごと:お風呂の配管洗浄
- 月1回:シンクの排水口に50度のお湯を一気に流す
- 定期的に:エアコン・換気扇のフィルター掃除
小さなケアの積み重ねで、修繕周期を2〜3年延ばせることも。
結果的に、数十万円単位の節約につながります。
③ 補助金を上手に活用する
エコキュート、節水トイレ、断熱リフォームなどは、
自治体によって補助金が出ることがあります。
修繕タイミング=補助金チェックのチャンス!
最新情報は「〇〇市 住宅補助金」で検索を。
まとめ|備える仕組みをつくれば、老後の家も怖くない
20坪の平屋は、50年トータルで約1,163万円ものコストがかかる試算になりました。
数字だけを見ると不安になりますが、
毎月1万円でも、時間と複利の力を使えば十分に備えられます。
今日から少しずつ、「未来の修繕費」をゆるやかに育てていきましょう🌿✨


